アメリカは公務員でさえルーズだった!というお話①
海外で生活または旅行をしたことがある方には常識かと思われますが、
日本と比べてしまうと海外のカスタマーサービスやシステムは雑でルーズであることが多々あります。
今回は、海外数十か国旅行した経験があるワタクシ、しゃもじでも驚いた
アメリカの公共サービス(?)での雑さ、ルーズさについて愚痴ります。
(注:アメリカすべてがそうであるという話ではなく、あくまで個人の体験として、担当者と間の出来事を指しています。)
昨年私は不運にも、とある事件(事故?)の被害者となってしまい、
現在、加害者の裁判(なくなるかもしれない)、聴取の結果を待っている状況であります。
現状、民事裁判の手続きはとっていないので、この話は刑事裁判の話になりますが、
つい先週、検察官との面談がありました。
それに至るまでのやり取りと、その後の話パート1です。
面談前に検察官のアシスタントの方と電話で日程調整をしたのですが、自宅と検察事務所間の送迎も(私が運転できないため)お願いし、それについては問題ないということだったので、送迎については翌週の月曜日に調整結果を連絡しますと言われていました。
約束の月曜日から面談日の水曜日までに連絡がなかったので、てっきり調整がついたものだと思い込んでいました。
公務員、しかも検察官(検察事務所スタッフ)がまさか空約束するなどと私の頭になかったため、すっかり肩書に油断をして、普段なら絶対する「重要なことは再確認を自分からする」という作業を、怠ってしまったのです。
基本的に全て自己責任の国では禁物なのに・・・。
そして面談当日、普段外出しないのでワクワクしながら張り切ってメイクをして、2時半までに外出の準備しました。
そして約束の2時半―誰も来ません。
心の声:時間ぴったりにくるって思ってたらダメだよね、やっぱり。日本じゃないから。
10分後―誰もくる気配なし。
心の声:うーん・・・なんか嫌な予感するなぁ。確認の電話が月曜なかったし、念のためこっちから電話してみるかぁ。
電話の会話
私:すみません、本日3時半から検察官と面談の予約があり2時半に自宅に迎えに来てもらえるように言われているのですが、今のところ迎えが来ていないのですが・・・
アシスタント:あ、少々お待ちください。確認します。
心の声:(あれ?おかしいな。アシスタントも一緒に迎えの車に乗ってくるって言ってたのに何でまだ事務所なんだ?)
アシスタント:担当の検察官が今日忙しいので、明日なら会えますけど、どうしますか?
心の声:(えぇーー!!完全に約束忘れてた上に、謝罪すらないんかぁ('Д')驚&怒! そっちが面談したいって何度も電話してきて、連絡催促の手紙まで送ってきてたのに・・・しかも、アシスタント本人のサインもしっかり書いてあったのに!どうなっとんねんっ!)
私:(想定していない返答だったので思わずあきれ笑いをする)ハハハ。あぁ、そうですかぁ。明日・・・明日空いてます。
アシスタント:では同じ時間にお迎えに行きますね。事務所出る時に電話を一度入れます。
私:はぁ、お願いします。
ー30分後ー
検察事務所から電話
検察官: 明日の面談なんですが、送迎のことで相談があります。
私: はい、なんでしょうか?
検察官:事務所からご自宅が遠いので、どこか中間地点で会うことができませんか?
私:足がないので無理です。(心の声:あーぁ、足ないって何度も言ったのになぁ、前話した時。※自宅付近はバスすら通っていません。)
検察:送迎だとかなり時間を取ってしまうので、では、ご自宅周辺のスタバでどうですか?
私:(心の声:ワクワク、やったー!奢りだー!)はい、大丈夫です。
検察:それでは、明日迎えに行きます。
私:お願いします。
化粧品と準備にかかった時間が無駄になったとイラつきながら、スタバ奢ってもらえると少しワクワクするしゃもじなのでした。
<回想>
10分後に確認の電話を入れたからまだ良かったけど、あのまま3時半まで待ってったら相当時間を無駄にするところでした。
そして、もし車で自宅から結構遠い場所にある検察事務所まで行っていたとしたら、駐車料金、ガソリン代、時間と労力を無駄にする羽目になって怒り爆発だっただろうと思います。
パート2に続く